102日目・畑作業開始！生姜とジャガイモと長ネギの苗を植える

知人と畑へ行きました。
畑には、2，3人の方が慣れた手つきでカマを持ち、座りながら頑張っていました。

うちはと言うと、
ベランダのザルにジャガイモの種を並べ、14日位、日光に照らしていました。
気になりながら腐らないうちに。。畑へといつもそれを見て気持ちがせかされていました。

「今日でしょ」と思い自転車で畑へ行くことにしました。
知人はかなり行くのを嫌がりましたが、具合が悪くなった時を考え半強制的に来てもらいました。

実家に帰った時に苗を売っている農園に寄り植えたみたいなと思って買っていた
生姜と長ネギも一緒に畑へもっていって植えました。

前から植えっぱなしだったニラが
緑色にピンと育っていて、手で引きちぎりそれも持って帰ることにしました。

畑の新玉ねぎは、30個ぐらい冬を越し頑張ってくれました。
玉ねぎの部分が大きくなって、まあるく土から顔を出していました。

いつでもアバウトな私は
収穫時期なのかわからず、知人はネギ坊主が、ちらほらでてきて
知人は全部抜いちゃおう！と張り切りましたが

私の玉ねぎへの愛情を考えると
とりあえず2玉だけ抜いて
家で料理して食べてみよう！と提案し
そうね！という事になりました。

イチゴの苗も冬に植えたのですが
間違って長靴で踏んづけてしまっても
へこたれず育っています。
イチゴの花が咲いていました。

実は、イチゴの花が咲いた後にそれがイチゴになると
NHKのテレビを観ていて知ったのです。

おおーと
一人で感動していました。

それは誰でも知っている常識だよと
周りから冷たい反応でした。

がしかし、イチゴを育てていて、もうかなりの中年だけど、今知れて良かったです。

他にも枯れたと思っていたアスパラガスが
緑色になり、すごく伸びていて
どうしたらよいのかわからなかったので
そのまま何もせずに帰ってきました。

夜食は、豚バラ肉を鉄のフライパンで焼き
そこに畑でとった新玉ねぎをくし切りにして焼いて
みずみずしいので玉ねぎの汁が出て
最後にニラを切って入れ醤油をたらし重々焼きました。

そこに別のフライパンで作った塩入の焼き卵をまぜました。

「おいしい」と声があがりました。
おかわりしてました。

とれたてのものは、そのものの生命力を感じます。

おまけの話ですが、新玉ねぎの近くの土を掘り起こしたら、なんと、昨年植えたジャガイモが
土の中でゴロゴロと育っていました。

土の中に手を入れジャガイモを探すのは楽しすぎて
昔、砂場でしたトンネルを開通させる遊びを思い出しました。

10個ほどじゃがいもを見つけ出せました。
夜食は、そのジャガイモを千切りにして
鉄のフライパンにオリーブオイルを熱し
片栗粉、塩を入れて混ぜて、焼きました。

そこに中濃ソースをかけ、食中毒になったらどうしようと思いながら
食べましたが、これがお好み焼きポテトみたいで美味しかったです。

畑ですが、周りの雑草がぐんぐん育っていて
無言で、シャベルで雑草の下にシャベルで土を掘り起こし
雑草の根っこを断ち切り、手で雑草を取って、根っこ土をバサバサと落とし
その雑草を外に放り投げていく作業をしていました。

なんとなく綺麗になった畑へ苗を植えて
だんだん自分の思い描いていた畑の形になっていく嬉しさ。
この達成感がたまらない。
太陽が暖かく照っていて、気持ちは最高でした。

畑を借りて良かったと思う瞬間
想像じゃなくて
実際にこんな、でっかいジャガイモや、でっかい玉ねぎを
自分で収穫できた誇らしさと嬉しさ
どうだ　という気持ちでした。

麦茶をごくごく飲みながら、
井戸水で爪の中の土を洗い流し
真空パックになった
なった生暖かい
長靴をえいこらと脱ぐのも
気持ちがいい事

畑を借りてよかったとつくづく思うのでした。