無意識を意識的にしたら終わりの始まり

スタートする時はしっかりとスタートを意識する。
でも終わりの時は曖昧、よーしココでSTOP!みたいな終わり方は絶対ないのがダイエット。

『ねぇーねぇーなぜ始まりは線が引かれているのに、終わりにはなぜ線がないの?』

そんな事を聞いてくる五歳児がいたら
イラっとしても笑顔でこう答えよう。

『それはダイエットに失敗したからなの、失敗を認めたくないからなんだよ』

しっかりゴールを切れていたら、終わりを祝して盛大に終了の笛を吹くだろう。

嬉しいことでなくて
向き合いたくないことだから
線を引かずに終わらす

私のダイエットの終わりは「体重計に乗らなくなる」ことから始まる。
体重計が視野に見えても無視する。
体重計と目が合うとはじめは一瞬どうしよう!?と戸惑うけれど
だんだんと無視に慣れてくる。
最後には無意識に無視ができるようになる。
こうなると終わり。
無意識を意識的にしたら終わりの始まり。

ダイエットはなんの音もなく終了を告げる。

今度STOPするときにはしっかり自分を祝福する。
途中までよく頑張ったと!
でもそんな祝福はされたくないから、今度こそは…